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一般大気中の亜鉛めっきは大気汚染物質の亜硫酸ガス、塩化物(海塩粒子)、降下煤塵等により その耐食性は大きく左右されますが、通常では、耐用年数は亜鉛付着量に比例します。 耐用年数については、使用環境による亜鉛の腐食速度と亜鉛の付着量から次のように計算できます。
耐用年数=亜鉛付着量(g/㎡/年)÷腐食速度(g/㎡/年)×0.9
したがって、重工業地帯や都市部では腐食速度を約15(g/㎡/年)とすると、 付着量600(g/㎡)では耐用年数は、36年になります。
入荷→脱脂→酸洗/ショットブラスト→フラックス処理→めっき→遠心分離機→冷却→検査→出荷
種類の記号 | 膜厚(μm) |
HDZT 35 | 35以上 |
HDZT 42 | 42以上 |
HDZT 49 | 49以上 |
HDZT 56 | 56以上 |
HDZT 63 | 63以上 |
HDZT 70 | 70以上 |
HDZT 77 | 77以上 |
種類 | 記号 | 硫酸銅試験回数 | 付着量(g/㎡) |
1種A | HDZ A | 4回 | |
1種B | HDZ B | 5回 | |
2種35 | HDZ 35 | 350以上 | |
2種40 | HDZ 40 | 400以上 | |
2種45 | HDZ 45 | 450以上 | |
2種50 | HDZ 50 | 500以上 | |
2種55 | HDZ 55 | 550以上 |